頭の中がウニですので。

本家ブログ(https://cissie.at.webry.info/)に書ききれない、長文になりそうなものを、こちらでひっそり書き連ねます。

愛妙のススメ

今月19日、20日
ムジカマニフィカによるプロモーションオペラ
クリスマス スペシャ
愛の妙薬~妙薬耳に旨し」を上演致します!

…とご案内したら
「で、愛の妙薬ってどんなの?」と訊かれましたので(笑)
ざっくりお話したいと思います。

 

 

愛の妙薬】はドニゼッティによるイタリアのオペラです。

イタリアのオペラというと…
大抵、誰かが死にます(笑)
椿姫、蝶々夫人ラ・ボエームはヒロインが亡くなりますし
トスカに至っては、主要人物がみんな亡くなるという…(笑)

イタリア人って悲劇が好きなんだな、と学生のころは思ってたけれど、
よく考えたら日本人も○曜サスペンス劇場とか好きですもんね(違)

ところが【愛の妙薬】は誰も死にません!
いたって平和な?、喜劇です。

そして。
登場人物も、王子様やお姫さま、貴族や騎士…
そんな人は誰も出てきません!
どこにでも居そうな人達による
一見(笑)どこにでもありそうなお話です。

 

ヒロインのアディーナちゃんは
美人で頭の回転も速く、自分にもおそらく自信がある女性。

そんな彼女に恋するのが
純朴なネモリーノと言う青年。

 

アディーナはネモリーノのことは眼中にもなかったけれど
そこに軍曹のベルコーレが登場してアディーナに言いよったり
薬売りのドゥルカマーラが出てくることで、
話が展開していきます。
さらに物語を彩るのが
話好き、うわさ好きの女性たち。

 

ね?どこにもいそうでしょ?

ですが、今回の公演
個人的には<人間だれも紙一重>という
隠れテーマを(勝手に)感じています。

 

今回のアディーナちゃんはかなりのドS。
どのくらいかは、舞台でぜひ確かめてください。

対するネモリーノは、
アディーナちゃん大好きで・・
大好き過ぎて…となると、人はどうなるのか?(笑)

軍曹のベルコーレも、
自信溢れる男性ですが、1歩間違えると…(笑)

薬売りのドゥルカマーラも
ドクターと言われながらも
怪しさ満載。
でもこういう人、いるよね、という感じ。

噂好きの女性たちは言わずもがな。

 

結局フツーの人って言っても
なんか変だよねって人が、世の中、
いっぱいいると思うのです。

というか、みんな何かしらそんな一面を持っていて

それをうまく隠すなりなんなりして生活している。

でもその面が出てきたら???

 

今回はそんな、身近で居そうな、
でも近くにいたらちょっとウザイ人達(笑)が
物語を盛り上げます!

 

そして、本来ならオーケストラ伴奏の作品を今回はピアノ伴奏で、
尚且つ字幕がない代わりに日本語セリフを挟むことで
わかりやすくしているのですが、
本来の形では出来ないような
表現などがところどころ隠されています。
愛の妙薬を熟知している!
という方も、楽しめるかと思います。

 

また、物語のキーとなるワイン。
今回は、実際に発売されている
主要キャストの名を冠したワインが
劇中どこかで出てきます。
ちなみに、このワインは当日
皆さんも購入出来ますよ‪🎶‬


どこにでもありそうで、
どこにでもないお話、
そして、【愛の妙薬】とは
結局何なのか?

皆さんの目と耳でお確かめ下さい!!

 

 

ムジカマニフィカ プロモーションオペラ クリスマススペシャル

   ガエターノ・ドニゼッティ作曲

愛の妙薬

~妙薬耳に旨し~

(伊語上演・台詞日本語)


 2023年12月19日(火) 18:30 開演   (開場18:00)
       20日(水) 13:00 開演   (開場12:30)

   杉並公会堂 小ホール

        入場料  4,000円    (全席自由)        

 

指揮・演出  台本 大野 光彦

ピアノ  杉原庸子


キャスト

アディーナ      岡嵜 峰子

モリーノ      長尾 隆央

ドゥルカマーラ    東 浩市

ベルコーレ      岡戸 淳

ジャンネッタ      和泉 聰子

 

コーラス Coro MM

サブピアニスト  長尾 悠未

<トークショー>

ナビゲーター 浅野 琳
ソムリエ 林 洋介

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コンクールに思う

昨日、1年遅れのショパンコンクールが終了した。

夜中に授賞式をちらっと拝見。

流石にガラコンサートまでは起きていられなかった(笑)

コンクール自体もチラチラとしか見ていないので、

これから隙をみてアーカイブで演奏を聴きたいと思っている。

 

今回は、予選から全てネットで配信されていたし、

日本人コンテスタントも漫画やアニメなどいろんな分野で既に名の通った人も多く、

今までのコンクールに比べて、注目度が格段に高かったような気がする。

 

 

何を隠そう、私はコンクールでのそれぞれの演奏を聴くのも楽しいけれど、

コンクール終了後数週間??くらい後でテレビで放映される

コンテスタントたちが準備するところからコンクール終了後までを

ドキュメンタリーにしている番組が好きなのだ。

学生時代はビデオに録画して何度見たか分からない。

学校の試験、コンクール等の前に、モチベーションをアップするためによく見ていた。

コンクールなどのお年頃から外れても(笑)

やはり時々見返すと、色々思ったり刺激を受けることが多々ある。

今年は やるのか知らないけれど^^; ぜひやっていただきたい。

 

それはさておき。

 

今回は、(あくまで私見だけど)今までに比べて

入賞者たちの意識が全然違うように感じた。

なんというか・・・

すでにコンクールのその先をちゃんと見据えてピアノに向かっているというか。

こんな有名なコンクール、一世一代の大勝負なのはもちろんなんだけれど、

だからと言ってここでダメだったらもう無理、

という悲壮感みたいなものを漂わせるのではなく、

(内心はそういう気持ちはあるだろうけど。)

ちゃんと先にある目的を見据えて

一つのステージをちゃんとやりきることに集中しているように見受けられた。

 

アーカイブ等で、実際に彼らが話してるのを聞いたり、

ニュース等で流れる彼らの言葉からしても

一昔前の、今はコンクールのことしか全く考えられません!!!

という感じがあまりないのには舌を巻いた。

私の・・子供と言ってもいい世代の若い彼らが。

私がその歳頃はどんなだっただろうと考えると、恥ずかしい限りである。

 

そもそも、私の世代というのはまだなんとなく、

コンクール受けに行って、賞をもらって演奏家になる!!!と公言する・・

なんてことは、ちょっと言い辛い風潮があった。気にしすぎかもしれないけれど。

今風にいえば、受けますと言ってしまうと、変に意識高い系に思われる。

表向きは、あくまで勉強のため、そんな理由で。

コンクールを受ける時は、あまり周りに言わず、

レッスン以外は一人でコツコツ準備する、という感じだった。

周りに、コンクールをガツガツ??受ける人があまりいなかったというのも

あるかもしれない。

まぁ、これには結果が芳しくなかったときもバレない、という利点はあるけれど(笑)

 

ある時、コンクール前のレッスンで、先生に

「なんのためにコンクール受けるの?」と聞かれた時、

またしても頭の中で、上記のようなことをぐるぐる考えてしまって

「コンクールのために練習することで、自分自身成長して。。」

と言いかけたところで、先生に一蹴された。

「コンクールで入賞して演奏家としてのチャンスを掴もうとみんなやってるのに

あんた何言ってるの?」

と言われて、初めて、

あ、そういうふうに言っていいんだ、と思ったのは忘れない。

大学も卒業した後の話。

 

今、ショパンコンクールを見ていると、みんな

コンクールをちゃんと自分の活動の足がかりにしようとすることを

隠すどころか、それに向けてちゃんと計画し、ものすごく努力をしているのが

羨ましくもあり、時代は変わったのね、とも思った。

音楽をやることとお金を稼ぐことを比例して考えるのは

なんとなくあさましい、芸術なんだから稼げなくてしょうがない、

という昔の・・美談のようなホントの話な考え方はもう古い。

・・・そんな、強さを持っていないと、今の世の中、生きていけないし、

そのくらいの強い思いがあってこそ、演奏に真摯に向き合っていけるのだろうなぁと

改めて学ばせてもらった。

 

余談だが

私自身も、コンクールはいくつか受けたけれど、

集中力が続かなさすぎて??、

一極集中!!!した後に、ポカミスをする、ということが多々あり、

結果は残せなかった。

いつぞやの某コンクールでは、審査員の通訳さんに二次予選後に

「すっごく惜しかったのよ~~」と泣きそうな顔で言われたことがある。

その時も、一番自信がない曲を、究極の緊張状態でむかえ、

その気持ちが功を奏してものすごい集中力で乗り切り、

その直後の曲で気が抜けて、最後の最後でミスをして、

審査の際はギリギリの線で競って落ちた、と聞かされた。

 

その際には本当に悔しくて泣いたけれど、

今では反省も含めて良い思い出。

コンクールで優劣をつけることは、いつの時代になっても賛否両論あるけれど

得るものもたくさんあるし、そこからいかに進んでいくかで

コンクールの是非はそれぞれ決まるのだと思う。

 

・・とはいえ人間、早々数年で完全進化するわけでもない。

素晴らしい演奏をした、今回のコンテスタントたちだって

スーパーマン、スーパーウーマンのような感じの才能の塊だけれど

まだ若く・・同じ人間なのだ。

 

たまたまオンタイムで見られた、小林愛実さんの本選、直前の舞台袖の様子が

映っていたけれど・・・

ネックレスを握りしめて祈るような表情をしているのを見たら

私まで心臓が痛くなってきた。

他のコンテスタントもチラチラ見る限り、

やはり直前の、緊張感と集中力と・・戦っている姿が

息が止まるほど見ていて苦しかった。

 

本当に、ほかの本番ではそうでもないのに、

コンクールの時の出番直前の緊張感ったらないのだ。

それはいつになっても、何歳でも変わらない、

というのがわかって、ちょっとホッとしたのだった。

 

 

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サウンド・オブ・ミュージック。

中学の時に入っていた部活は英語部。

普段は英文タイプライターをやったり、ペンパル(死語?(^^;)に手紙を出したり

地味に活動していたけれど、

唯一、活動的になったのが、文化祭の時。

 

体育館の舞台で英語でミュージカルを発表する、というものだった。

内容も中学生に理解できるようなシンプルな英語で先生が書いてくれて、

約30分の上演時間というものだったけれど、

そりゃあ、あの年代だから、青春よろしく

がんばってみんなで練習したのを思い出す。

 

私が1年生の時、初めて経験した舞台が、

サウンド・オブ・ミュージック”だった。

配役にオーディション的なものがあったのか、

どうやって決まったのか、全く覚えがないのだけど、

私は、最初にあのメインテーマの曲をソロで歌う役??と

ルイーザという7人兄弟の次女役だった。

作品をやる、と発表があってから

すぐにいろいろ調べまくった。

 

 

ちょうどその年に、日生劇場坂口良子さん主演の舞台をやっていて、

それも見に行った。

宝塚ファンになったばかりで、他の舞台も興味津々で、楽しかった。

 

一度は以前に見たことはあるものの、ドレミの歌くらいしか覚えがなかったのだけど

やはりたまたまテレビで放映してくれたのを見て

そこでジュリー・アンドリュースのかわいさ、と

なんといっても、トラップ大佐のクリストファー・プラマーに・・

一目ぼれしてしまった(笑)

 

なんというか・・中学生の私には刺激的すらあったのだけど(笑)

大人の色気というか、優しさというか・・・

すべてがパーフェクトだった。

歌声も、プロの歌手の声ではないけれど、

優しくて素敵だった。

 

余談だが、そのあと好きになったのが、

風と共に去りぬ”のクラーク・ゲーブル

華麗なるギャツビー”のロバート・レッドフォード

…だったりしたので、

自分はおじさん趣味なのか?とちょっと不安になった(笑)

 

今と違って簡単にDVDで見ることができなかったので

映画のレコードを買って

毎日のように聴いていて、ほとんど全曲の歌詞はインプットした。

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 ↑毎日聴きすぎて、くたびれている(笑)

 

そんなわけで、

サウンド・オブ・ミュージック”という作品は

私の中で特別な作品で、

そのあと、某オーディションを受けたときにも(笑)

テーマ曲を歌ったり、

いつも共にあった作品だった。

 

 

・・・今日、クリストファー・プラマーが亡くなったのを知った。

月並みな言葉だけれど。

青春の一ページが、また一つ、

閉じられた気がした。


【英語】エーデルワイス (Edelweiss) - サウンド・オブ・ミュージック (日本語字幕)

 

 

 

 

珈琲と私。

ガラス製のコーヒーサイフォン。

アルコールランプに火をつけると、

水面とガラスに炎のオレンジ色が映って

何とも言えず美しい。

いつの間にか色が変わって辺りには

コーヒーのいい香りが立ち込める。

 

 

私は、コーヒーが苦手だ。

正確に言うと、味が苦手であって、香りは好き。

 

 

ガラス製のコーヒーサイフォンは

父が好きで買っていて、

私が小さいころの休日といえば、

このコーヒーサイフォンが必ず出てきた。

コーヒーが出来上がるまで眺めているのが楽しくて大好きな時間だった。

 

もちろん、私は

「コーヒーは大人の飲み物だから」という理由で

飲ませてもらえなかったのだけど、

一度、ちょっと舐めてみて、

経験したことのない味にびっくりして

そこから、コーヒーは香りをかぐだけにしよう、と思ったのだ。

 

ちなみに、ビールを初めて飲んだ時も

その大人な味にびっくりする

…人がいるそうだが、

私は何とも思わなかった。

さいころは大人が飲んでたら泡もらってたし

(時効)。

その違いって何だろう。

 

決定的にコーヒー嫌いになったのは、

小学生の時、祖母の家で。

祖母の家はコーヒー大好きだったし、

ワンコも大好きだった。

居間に座って、

目の前に出されたのはブラックコーヒー。

そして、座卓の向かいに座るのはワンコ。

そのワンコがブラックコーヒーを舐めていたのだ、目の前で。

犬は好きだけれど、飼ったことがない私は、

今でこそ犬にコーヒーはダメ、とはわかるけど、

当時は知らず。

私の中に生まれたのは、ワンコに負けられるか!!という気持ちだった。

初めて飲み干したブラックコーヒーは

本当に・・・苦かった。

二度と飲むものかと誓った日だった。

 

それと・・・私の変な思い込みが

コーヒー嫌いを増長させたとも言える。

父は、某紅茶関係の会社に勤めていたので、

私は小さいころから紅茶をよく飲んだ。

父の仕事が大好きな紅茶のお仕事、

というのが子供心にうれしかったのか

『紅茶会社の娘たるもの、

   紅茶を飲まずしてなんとする!

   コーヒーは敵!』

という妙な使命感?があったのは確か。

付け加えるが、父は社長でも何でもなく、一社員である。

 

そこから私はコーヒーはほぼ飲まず。。

飲んでも、コーヒー1割、牛乳9割の状態を甘くしたものくらいで過ごし・・

転機は大学卒業後に訪れる。

某学校でのピアノのレッスンの日は、自分のレッスンのほかに

同門の先輩方、後輩のレッスンも聴くのが当たり前だったので、

長時間に及ぶ。

なので、合間に休憩と称してコーヒータイムがあったのだ。

下級生のわたしは(先生の)お金を握りしめて

近くの小さなカフェに人数分のテイクアウトを買いに行くのだけれど、

私一人だけオレンジジュースで通していた。

当時はカフェオレも、イマイチわからなくて頼めなかったのだ。

 

ある日、あまりにそれがおかしかったのか、先生に理由を聞かれて

コーヒーが苦手、ほぼ飲んだことないと答えたら

「いい年しておこちゃまね~ カフェオレなら大丈夫よ~」

と笑い飛ばされたのだった。

それが悔しく、また背中を押されて、

次からはカフェオレを頼み・・

そこで初めてカフェオレって美味しいんだ!と気づいた。

私、コーヒー飲めるんだ!と思った瞬間だ。

おかげさまで今では

時間のある時にカフェで飲むのが

息抜きの一つにまでなった。

 

といっても、やはりカフェオレが主で、

ブラックはたまに付き合い、もしくは

「ミルク頂けますか」と言えない弱い自分が出てきたとき(笑)にしか飲まない。

 

そんな状態なので、

コーヒーの味の違いは正直わからない。

酸味があるのが嫌い、ということは薄々わかってきたけれど、

いまだに、カフェオレとカフェラテの違い、

ブレンドアメリカンの違いは、

説明を聞いた時はわかるけれど、すぐに忘れる。

AB型は、わざとじゃなくて、

無意識に興味のないことはスルーする、とどこかで読んだので

そのせいだということにする。

 

そういえば、カフェラテを好んで飲むようになったときに、

当時よく練習伴奏に通っていたメゾの先生に

「イタリアではデミタスカップに濃いエスプレッソを入れて、

お砂糖たっぷり入れて飲むのよ~これで健康よ~」

と言われて、何度か無理やり飲まされていた時があった。

私としてはコーヒー苦手、とお伝えしたかったのだけど、

とにかく飲み干すまで、隣で立たれている圧がすごくて(笑)

結局飲み込んだ日々だった。

もしかしたらその経験で少し飲めるようになった・・のかな?

エスプレッソはいまだに手を出せないけど。

 

 

今では無くなってしまった

ガラスのコーヒーサイフォンは憧れだし、

ちょっと古めかしい喫茶店

おしゃれなカップでコーヒーを飲むのも憧れる。

いつかそんな日が来るだろうか。

 

            ~この年齢にして、やっと

                       ブルーマウンテンが嫌い、

                                    とわかった記念日に~

 

 

 

水族館からの。

水族館が好きなのである。

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理由は特にないのだけど。

さいころの私の得意なものは

ペンギンのモノマネだったらしいので(^^;

そのころから動物園や水族館という生き物がいる空間が

好きだったのは確かだ。

 

そんなことを言っていて、

魚や生き物の名前に詳しいわけでは全くなく、

だからこのブログもウニ、というわけではない。

ただただ

かわいいしぐさが好きだったり、

泳いでる姿がきれいだったり、

そんなのをず~~っと眺めているだけでも

癒される。

 

今は、コロナ騒ぎでどこも行けないけれど、

SNSが発達している今は

各動物園、水族館のスタッフさんが、毎日のように

生き物の様子をアップしてくれるのを見るのが

楽しみでもある。

 

で。

なぜこんなことを書こうかと思ったかというと。

本業の方でyoutubeに動画をあげる機会があったので、

すっかり忘れていた

www.youtube.com

を思いだしたわけで。

 

もともと、私は自分の演奏動画などあまり撮ったこともなく、

載せるネタもないのだけど、

確か合唱団のHPに載せるために

自分のページを作った・・記憶がある。

で、そのまま放置していたわけだけど。

 

一昨日2本アップして

4本しかあげてない動画の中にどうも異質なものが目立って仕方がない。

www.youtube.com

 

お気に入りの水族館の一つで、

イカさんの前で手をひらひらさせると

イカさんが色を変えるよ、と言うのが楽しくで

ついつい載せてしまったのだけれど・・

イカさんを興奮させてしまうので、

多分良い子はマネしちゃいけないやつですm(__)m)

 

ピアノ弾きのチャンネルでいきなり

イカ の動画

って・・どうなんだろう、

と思わないでもない。

でも消したくないし・・・

 

今後、私のyoutubeチャンネルに動画をあげる予定も

全くなく、ネタ募集中なのではあるけれど・・・

 

 一応言っておくが、

私はピアノ弾きである。

でもって、生き物はかわいい。

イカもかわいい、

それに尽きる。

 

 

 

 

 

時代についていけない人もいる

 

外出自粛要請が出て初めての週末、

とテレビのニュースではしょっちゅう言われているが、

私のような職種だと、すでに先月からお仕事が壊滅的になってきて

自然と外出自粛をする形になってきたので、

正直なところ何をいまさら、という感じが否めない。

と同時に、要請をされてもまだ必要じゃなくても出歩く人を見ると

こちらはお仕事ナシ、収入なしでも頑張ってるのに~~!!

と思ってしまうのも本音(^^;

みなさん、一緒にがんばりましょうよ。

 

さて。

早々と自粛を真面目に頑張っているクラシック音楽業界は

いまやネットを使用した音楽配信がブームともいえる。

世界中の有名な劇場がオペラやコンサートのネット配信をし、

オーケストラや演奏家同士がテレワークとして演奏動画を公開したり。

以前から行っていたのかもしれないけれど、

この外出自粛をきっかけに一気に広まった。

 

また、個人的に楽器などのレッスンをするにしても

オンラインでレッスンする人が増えてきた。

私も先日初挑戦。

隣にいて、一緒にレッスンするのに比べたら

それは雲泥の差かもしれないが、

これからの時代、こういうレッスンも取り入れなければいけないのかな、

と感じたのは確か。

 

となると、みんなのように、演奏動画を載せるということを

私もしなければいけないのかな・・と考えるのは自然なことで。

 

そもそもなぜネット上に動画をあげるのか。

一つは音楽を通して、みんなと触れ合いたい、

少しでも自分の、みんなの心を明るくしたい、

音楽はそのためにあるのだから、

というところだろう。

 

もう一つ、いまこの間に音楽に気軽に触れ合ってもらい

興味を持ってもらうことで、

将来、普通通りに演奏会ができるようになった時に

足を運んでいただきたい、という思いもある。

 

私もこの考えには大いに賛成だし、

この時期に、気軽にいろんな芸術に触れることができるのは

本当にありがたい。

 

ただ、自分から配信となると、二の足を踏む。

一番はそういうことをやったことがないので未知の世界でこわい、

というのもあるし、

だからと言って、みんなが楽しめて、

なおかつ今後の音楽活動につながるような動画って

わたしにできるだろうか?というのもある。

趣向を変えてピアノ弾きが普段なにしているか、なんて動画が喜ばれるのは

有名な人だけだ、というのも重々承知だ。

 

・・・とはいえ、興味がないわけじゃないし、

過去にやった演奏動画を載せるよ~とか

なにかやろうよ、と言われれば文句なしにOKなのだけど。

(人任せと言われれば、そうかもしれない(^^;)

 

だけど、自分からなにか・・・というのがどうも思い浮かばないのだ。

たぶん、ユーチューバーなんて、絶対無理だろう。

 

時代についていってないといわれるかもしれないけれど、

実はそういう人は結構いるのじゃないだろうか?

たぶん、黙々と次の機会まで腕を磨いている人も

結構いると思う。

今や配信が当たり前と思われつつある世の中も変といえば変だ。

とりあえず時代に流されて

あまり意味のない動画を世界に発信しても、仕方ない、

そう思う人もいるのではないだろうか?

 

・・要は、動画配信もしないの?!じゃなくて、

時代についていけない私のような人にも

温かいまなざしを注いでほしい、それだけだ(笑)

 

いろんな人がいて、いろんな考え方で表現していく、

それはいいことだと思う。

そしていつか・・ 

この自粛が終わって演奏会が普通にできるようになったら

演奏動画をあげている人をきっかけでもいいから、

ぜひ動画で見なかった人、演目も見て、聴いていただきたい。

音楽は結局、

人が集まって、人と人のコミュニケーションを

直接音で取りあうことなのだから。

画面から受け取った感動の何倍もの音の渦を感じられだろう。

ぜひ!いらしていただきたい。

もちろん、音楽だけじゃなく。

生の舞台には何倍ものパワーがある。

 

そんな私は、いろいろ考えたけれど・・

自分からはおそらくこれからもネット配信などは

やらない・・と思う。

他人様の演奏をネットで密かに楽しみながら(笑)

自分は静かに、次の演奏の機会に向けて準備していきたい。

その代わり、こうやって誰が読むともわからないけれど、

ただただ文章を書き綴る方が

ずっと私らしいので、こうやって書き始めた次第である。

 

あぁ、でもその前に、現実的な・・経済的なことも

考えないといけないのだけど。

 

・・・困りました( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めました。

お久しぶりです。

はてなブログに書きこむのは・・・多分10年以上振りです(笑)

過去の文はさすがに恥ずかしくて非公開にしていますが(^^;

相変わらずピアノを弾いたり、文章を(細々と)訳したり、書いたり

変わらず過ごしています。

 

なんとなく文章を書きたくて、

新たに書き綴ってみます。

 

本家ブログ↓

cissie.at.webry.info

には、ちょこちょこと好き勝手に毎日のことを書いていますが、

こちらには そちらには書ききれない、

真面目なこと、

真面目じゃなくてものんびり書きたいことを

ひっそりと書く予定。

ひっそりなのでいつ書くかわかりません(笑)

 

 

ちなみに、タイトルの”頭の中がウニ”というのは、

私が考えることが山積みでパニックになったとき、

頭の中が整理できないとき、よく使う言葉です。

 でも最近の若者はこの言葉の意味がわからないらしい・・・

 

もはや死語らしいのです( ノД`)シクシク…

 

でも負けない!!これからも使う!!(笑)

 

 

それでは、お時間のある時に

ごゆるりとお過ごし下さい。